☆第4回稽古☆開けてビックリ・・・
2005年6月11日 17:00~21:00
千葉県船橋市 宮本公民館 音楽室にて 「フリフリプロジェクト」稽古が行われました。
・参加アーティスト
三浦 宏之さん(ダンサー、スーパーバイザー)M-laboratory
JUN-16さん(ダンサー)SUPER FLY
TETSU さん(ダンサー)SUPER FLY
五木田光仁さん(ダンサー)Fly A Round
宇留賀岳さん(ダンサー)Fly A Round
坂田 明日香さん(ダンサー)
丹羽 洋子さん(ダンサー)
坪井 洋さん(ドラム)
平野 憲さん(ベース)
コミュニティアート・ふなばし スタッフ
第4回目の稽古。ブレイクダンスチーム、コンテンポラリーダンスチーム、音楽チームの三者が揃い踏み。
「フリフリプロジェクト」も次第にその全貌を明らかにしつつあります。
私はこの日、JUN-16さん、TETSUさん、五木田さん、宇留賀さんによる、ブレイクダンスチームの皆さんのダンスを初めて拝見。その超絶技巧にはただただ唖然とするばかり。そこはストリートではなく屋内の稽古場でしたが、鈴木さん、坪井さん、平野さんが紡ぎだす軽快な8ビートのせたそのパフォーマンスは、ストリートとは違った「臨場感」に溢れていました。
「しかしこれだけ多様なジャンル、一体どうやって共存するんだ?」
そんな私の些細な杞憂を吹き飛ばす、アーティストの皆さんによる白熱した議論と、それに応えるスーパーバイザー三浦さんによる繊細かつ大胆なディレクション。次々飛び出す奇抜なアイデア!
「じゃあそこでリフトしてみようか」
三浦さんのその一言で、ブレイクダンスチームがコンテンポラリーの丹羽さん、坂田さんをリフトアップすることに!
こうしてあっさりと「コラボレーション」は実現してしまう。
音楽チームの皆さんも、その演出に的確に応えていく。
時に荒々しくフリーキーに、また時に優雅にラテン系。8ビート。何でもござれ。
ダンサーに負けじと肉体を駆使し、その瞬間に自由に共鳴する。まさにリアルジャズ。
ついには音楽チームの皆さんまで踊りだしてしまう!!
可愛くて、自由で、ココロオドルおもちゃ箱のようなステージになりそうです。
まずは7月1日の「アサヒ・アート・フェスティバル2005グランドオープン」 にむけて、試行錯誤が続きます。
本番がとても楽しみです。
アーティストの皆さん、全員集合!!
(コミュニティアート・ふなばし インターン 森本喜昭)
☆第3回稽古☆
2005年6月7日(火) 17:00~21:00
船橋市中央公民館の視聴覚室にて「フリフリプロジェクト」の第3回稽古が行われました。
~参加アーティスト~
三浦 宏之さん(ダンサー、スーパーバイザー)M-laboratory
JUN-16さん(ダンサー)SUPER FLY
TETSU さん(ダンサー)SUPER FLY
丹羽 洋子さん(ダンサー)
坂田 明日香さん(ダンサー)
坪井 洋さん(ドラム)
鈴木 俊祐さん(ピアノ
平野 憲さん(ベース)
~感想~
これまでの稽古では、ダンサーチームに、コンテンポラリーダンサーの丹羽 洋子さんと、スーパーバイザーでもある三浦 宏之さんの、コンテンポラリーチームしかいなかったのですが、この日初めて、ブレイクダンサーの、Jun-16さんと、TETSUさんが稽古に合流しました。
さらに、コンテンポラリーダンサーの坂田 明日香さんも合流したので、この日は、5人のダンサーと、ドラムの坪井さん、ピアノの鈴木さん、ベースの平野さんの3人の音楽チームが揃いました。
なので、この日の稽古では、コンテンポラリーダンサーと、ブレイクダンサーがそれぞれの持ちネタを披露したり、ブレイクダンスの技を真似をしたりしました。
僕も、ブレイクダンサーの動きを真似してみたのですが、難しくて、少しやっただけで挫折してしまいました。
そんなこんなで、和やかなムードで稽古は行われていったのですが、そんな中で一番面白かったのはなんといっても、音楽チームの即興音楽に合わせてのブレイキングダンサーとコンテンポラリーダンサーの共演でした。それが、何ともいえない面白い空間を作っていたので、見ていた僕は、口が開きっぱなしで喉が渇くほどでした。今後の展開が楽しみでうずうずしています。
「おみくじプロジェクト」に行ってきました!
6月3日に、墨田区役所1階にある、すみだリバーサイドホール・ギャラリーで行われた、アサヒ・アート・コラボレーションの第6弾、「大凶かえって吉の兆――おみくじプロジェクト:岩井成昭版」のオープニングレセプションに蔵本さん、山本さん、森本さんと一緒に行ってきました。
おみくじプロジェクトは、小説の一文や、政治家の発言など、巷にあふれる言葉の数々をさまざまな人から集めて、それを吉凶を占う言葉としておみくじに書き、おみくじを引いた人がそれを読んで、吉とか凶とかを決めるというもので、おみくじ自体が全部で100種類もあるのに、自分で決める吉凶の方も10段階くらいあるので、自分が引いたおみくじがどれにあたるのかを考えるのに結構迷いました。迷っている間もなかなか面白かったです。
ちなみに僕が引いたくじは、「星の王子さま」の中の「本当に大切なものは目には見えない」というような内容のくじでした。
引いたおみくじは、もちろん会場内に結んで帰ることも出来ますが、もって帰ることも出来ます。それから、会場自体もとても面白い空間になっていてよかったです。
オープニングレセプションには、アサヒ・アート・フェスティバル関係の方々もいらっしゃっていたので、少しではありますが事前に交流できてよかったと思います。
また、立食形式の食事も出来たので、僕としてはとてもうれしかったです。
「大凶かえって吉の兆――おみくじプロジェクト:岩井成昭版」はリバーサイドホール・ギャラリーで、7月3日までの毎日、10時から19時まで観覧無料で行われています。面白いので、興味のある方はぜひ行ってみてください。
アサヒ・アート・コラボレーション
http://www.asahibeer.co.jp/culture/art-cul/collabo.html
アサヒ・アート・フェスティバル 2005
http://www.asahi-artfes.net/
(コミュニティアート・ふなばし 大場勇太)
☆第2回稽古☆
2005年5月31日(火) 18:00~22:00
船橋市民文化ホール リハーサル室にて
「フリフリプロジェクト」第2回稽古が行われました!
:参加メンバー:
アーティスト 坪井 洋さん(ドラム)
丹羽 洋子さん(ダンス)
平野 憲さん(ウッドベース)
三浦 宏之さん(スーパーバイザー)
コミュニティアート・ふなばし
大場 勇太(インターン)
倉田 奈央子(インターン)
蔵本 裕子(スタッフ)
下山 浩一(スタッフ)
森本 喜昭(インターン)
山本 佳美(スタッフ)
18:30過ぎ、メンバーがそろってきたところで
それぞれに音出しをしたり体を動かしたり・・・。
19:00過ぎ、「魂を揺さぶる」を意識しつつ全体練。
20:00ちょっと前から、7月1日のパフォーマンスを意識した練習。
*休憩*
21:00過ぎ、練習再開
21:30過ぎ、練習終了
***感想など***
第2回目の稽古では、7月1日AAF2005 グランドオープンで披露するパフォーマンス(10分予定)を意識した練習が行われました。
caFインターンの大場君が三浦さんにアドバイスを受けてダンスの練習!!急遽出演です。熱心に自分の体と向き合い、練習をしていました。
私も「ゆっくりゆぅっくり歩く」ことをやってみました。とても難しい!よろよろとしてしまいました。
練習時間が4時間と長かったので、余裕を持っていろいろな取り組みができたのではないでしょうか。
おもしろいもの・楽しいもの・よいものを作ろうという熱気あふれる空間でした。見学していた私はやる気とパワーをもらいました。
6月の練習も楽しみです。
<インターン くらっちの勝手にイメージ>
前回練習では梅雨の禅寺のイメージが浮かんできましたが、今回は・・・「洗濯をする一連の動きと青い空と洗濯物」でした。
++お知らせ++
AAF2005グランドオープンで、フリフリチームが10分程度のパフォーマンスを
させていただくことになりました。北村成美さん、トリのマーク、指輪ホテルの皆さんと
そうそうたるメンバーの中で、フリフリもインパクトのあるパフォーマンスを仕掛けていきたいと
思っています。皆さん是非お越しくださいませ。
(コミュニティアート・ふなばしインターン 倉田奈央子)
「森のコンサート」~癒しのオカリナ~ を聞きに
今日は、「フリフリ プロジェクト」の出前先でもある八木が谷北市民の森 に行ってきました!
八木が谷北市民の森「森のコンサート」~癒しのオカリナ~
主催:八木が谷北市民の森を育む会
(協力:コミュニティアート・ふなばし、後援:船橋市)
10:30~11:30
☆プログラム☆
・森のふくろうの創作紙芝居
・「サークル・オカリーナ三咲」によるオカリナ演奏
森の中の演奏会には、近所に住む人たちがたくさん訪れ
心地よく晴れた空の下、みんな(犬も!)がリラックスして演奏に聞き入っていました。
オカリナの音色は青々とした木々の空間に優しく溶け込んで・・・
最後の曲「上を向いて歩こう」では、演奏会を聞きに来ていた人の間から自然と手拍子が・・・そして歌声が、うまれていました。
午前中の森のすぅーっと澄んだ空気の中にあたたかいきらきらしたものが広がっていくようでした。
演奏会が終わると、みんな森のあちこちへ、来たときと同じように帰って行きました。
森の中で感じる音楽の心地良さを知り、
9月の「フリフリ プロジェクト」の出前がさらに楽しみになりました。
(コミュニティアート・ふなばしインターン 倉田 奈央子)