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◆参加アーティスト紹介④  JUN-16

「アサヒ・アート・フェスティバル2005」 参加企画「フリフリ プロジェクト」参加アーティスト紹介第4段!!


今回ご紹介するのは、ダンサーのJUN-16 さんです!


JUNさん写真

JUN-16 (SUPER FLY )

13才の時ブラジルへ留学。サンバ・ラテンを聞き海外の音楽に興味を持つ。14才でダンスを始め、その後ストリートを中心に活動。現在では活動の幅を広げ、アーティストの振付やバックダンス、高校の芸術鑑賞会にも出演。十代への関心も大きく、月に一度柏でのストリートイベントにも参加。

05.6.29.稽古6


JUN-16 さんは、SUPER FLY の中心メンバーとしても精力的に活動中です!!

アサヒ・アート・フェスティバル フォーラム・キャラバン

グランドオープン報告


7月1日、アサヒ・アートスクエアにて、AAF グランドオープン・パーティーが開催されました。全国各地の参加団体から大勢の方々が集まり、楽しく盛り上がった夜となりました。「フリフリプロジェクト」もその中でパフォーマンスをさせていただきました。


このときの様子を、「フリフリプロジェクト」メンバー数名の報告で振り返ります☆

第四弾は田澤紘子さん(CaFインターン)です。


オープニング。会場は多くのAAF関係者や来賓で溢れていました。パーティでした。料理をおいしく頂きつつ観た伝統芸能(名前を忘れてしまった・・・!)には、その斬新さに腰を抜かしました。「これが、地域に残っていくんだ」と思うと、その素晴らしさというか、人から人へでしか受け継ぐことのできない芸の儚さに、涙腺がやや緩みつつ、じわりと心が熱くなりました。


非常に楽しみにしていたフリフリのパフォーマンスは・・・すごく良かったです!ざわざわとした雰囲気の会場は、まず音楽で緩やかに引き寄せられ、ダンスで一気に圧倒されていきました。気持ち良いリズムの音楽、次々と展開されるコンテンポラリー×ブレイキングの舞台に、周囲の観衆が興奮している様が伝わってきました。また、舞台中央に楽器が持ち出される展開に、「何だ?何だ?」と舞台を見つめる観衆の姿もありました。予想できないフリフリの一挙一動を楽しんでいるようでした。

最後に、鈴木さんのピアニカ演奏で会場から立ち去る場面では、みんながその音を守り、しかしそれを助けるリズムにもなろう、という感じで手拍子が生まれ、会場が一つになる瞬間がそこにはありました。とても感動的でした。心がふるふると震えたのは、私だけではないはずです。


会場で様々な立場のアート関係者とお話しすることができたのも、私にとっては大きな収穫でした。去年研究で取り上げたAIRの話や、地域活性化への取り組みなど、自分自身の成長へと繋がるお話を聞かせていただき、研究への意欲も湧きました。

本当に充実した、夢のような夜でした。

                       (田澤紘子)

アサヒ・アート・フェスティバル2005 グランドオープン

グランドオープン報告


7月1日、アサヒ・アートスクエアにて、AAF グランドオープン・パーティーが開催されました。全国各地の参加団体から大勢の方々が集まり、楽しく盛り上がった夜となりました。「フリフリプロジェクト」もその中でパフォーマンスをさせていただきました。


このときの様子を、「フリフリプロジェクト」メンバー数名の報告で振り返ります☆

第三弾は五木田光仁さん(Fly A Round)です。


感想

自分は今回のプロジェクトに参加して、本番で他の方のパフォーマンスを見たのですが、 日本にはいろんな表現する人達がいるなと思いました。
いつも他のジャンルのパフォーマンスを見ないので、勉強になりました。 打ち上げに行って他の団体の方と話すと、すごく皆さん難しいことを言っていました。「見ている人ににどれだけ伝えることができるのだろうか」って思いました。同時に、船橋が一番、見ていて伝えることができると思いました。なぜなら、音楽ってどこでも聴くし、世界各国楽器はあるし、音楽があるから、演劇も、もっと、よく見せるために演出で使うし格闘技の入場シーンも選手や客がもりあがるために音楽が必要だし、人には、なくてはならないものだら・・・。

なので生演奏の中にうちらダンスの華やかさをもっとだせたら、見てる人を楽しませられると思うんで、リハーサルがんばって もっといいもの見せたいです。
そしていろんな人と出会いもっと勉強して自分を磨いていきたいです。 

                              

                                (五木田 光仁)


アサヒ・アート・フェスティバル2005 グランドオープン

グランドオープン報告


7月1日、アサヒ・アートスクエアにて、AAF グランドオープン・パーティーが開催されました。全国各地の参加団体から大勢の方々が集まり、楽しく盛り上がった夜となりました。「フリフリプロジェクト」もその中でパフォーマンスをさせていただきました。


このときの様子を、「フリフリプロジェクト」メンバー数名の報告で振り返ります☆

第二弾は坪井洋さん(ドラム)です。


感想


このたびアサヒアートフェスティバルのプレイベントに参加させていただきました。実はアサヒビールの本社の会場に行ったことないのと初参加ということもあり、漠然とがんばろうと思い会場に向かいました。
行ってびっくり、会場の熱気に。「日本はいったいどうなってるんだあ」という感じです。

プレイベントのパフォーマーは、自分たちを合わせて4団体。
まずは御神楽 。最高ですね。前から興味があり、いつか自分に取り入れていこうと思っていた分野なのですが、生は違います。いつの間にやらノリノリに頭を振って叫んでいる自分がいました。本当は一日かけてやるものなのだそうですが、これをそんなにやられたら空だって飛べちゃいます。本当に迫力に圧倒されました。終わった後は、「私は日本人である」と意味不明に自信に満ち溢れちゃいました。

次は自分たち、フリフリプロジェクト。新しい試みをするということで、多くの可能性を秘めた活動と思います。そのためまだ幼く未熟な感もありますが。ただそこもアートであると思います。アートの発達の段階を見れるというのは貴重なことでなによりその変化が芸術に醍醐味のひとつと思います。時の芸術に関わる自分は特にそう思い、これからを感じさせるものだったのではないでしょうか。

そして指輪ホテルさん。前に少しお話を聞いていたので、個人的には楽しみにしておりました。ただこういうタイプのものはある意味あたりはずれが大きいと心配していましたが、さすがAAF常連の指輪ホテルさん。体もちゃんと作っているようで見ててとても引き込まれました。このような人たちがどういう役割を果たすのかを30年後に振り返りたいです。この方たちを呼ぶ我が故郷別府。楽しみにしています。

最後は北村茂美さん。気合入ってますね。ここまでできる人はなかなかいない。
このようなマジな人よ、世界にあふれてくれと強く思います。これだけのものをみるとスカッとしすぎてこりゃまた空も飛べちゃいます。もはやダンスやコメディーなどジャンル分けするのがあほらしくなってきますね。そんなもんじゃないっすよって思います。

この度のプレイベントのパフォーマーは主にこの方々でしたが、会場には全国でひらかれるAAFの団体さんがきており、どれもこれもおもしろそうなものばかりです。
新しい試みや伝統てきなものがあり、ダンスあり、音楽あり、美術あり。そしてアーティストあり、運営者あり、参加者・観客あり。まだまだここに書ききれないけど、多くの何かかが集まりはじけていく予感のさせるイベントでした。私もそれに関わる一員として誇りをもちはじけていきたいです。みなさんも一緒にはじけましょう。

ではまた、どこかで。なんちゃって。おす


(坪井 洋)

アサヒ・アート・フェスティバル2005 グランドオープン

グランドオープン報告


7月1日、アサヒ・アートスクエアにて、AAF グランドオープン・パーティーが開催されました。全国各地の参加団体から大勢の方々が集まり、楽しく盛り上がった夜となりました。「フリフリプロジェクト」もその中でパフォーマンスをさせていただきました。


このときの様子を、「フリフリプロジェクト」メンバー数名の報告で振り返ります☆

第一弾は三浦宏之さん(スーパーバイザー)M-laboratory です。



「AAFグランドオープン。そしてフリフリも開幕。」

7月1日は何の日か。言うまでもなくAAFグランドオープンの日だ。我々フリフリプロジェクトのメンバーはこの日の為に血の滲むような(?!)リハーサルをこなして来たのだった。

場所は雷門のお膝元、墨田リバーのリバーサイド、かのアサヒアートスクエアである。知る人は知っているビルのてっぺんに不可思議なゴールデンオブジェが鎮座する、あの建物。

フリフリのメンバー達はオープニングパフォーマンスリハーサルの為、開場前の夕方には会場入りし、皆それぞれセットアップをする。ジャズ奏者の3人は楽器を、ダンサー達は各々自分の身体をアップして、限られた時間のリハーサルをぐいぐいとこなす。
思っていたよりもステージが小さかった事、ピアノの鈴木君のアンプの容量が小さく、ピアノの音が前に立ってこない事、会場が音を吸収してしまう事など、やはり問題点はいくつか浮上するものの、皆限られた時間と空間の中で最大限尽力している。

我々のリハーサルが終わった後に、同じくオープニングパフォーマンスを行う「指輪ホテル」「しげやん」 のリハーサルが行われる。「指輪ホテル」のリハーサルにブレイキングのダンサー達は大盛り上がりであった。

開場するとどやどやと人が大波となって押し寄せて来る感があった。それもそうだよ。日本全国から今年のAAF参加団体、関係者が集まっているのだから。総勢200名は超えているであろうか?

そんな中、かき氷屋さん があったり、「さかなおとこ」 が徘徊していたり、詳しい事は良く分からないが、美味しい食べ物やら、冷えたアサヒビール(しかも地ビール)やらがふるまわれて、差詰め一足早い夏祭りのような様相になっている。

フリフリ運営スタッフの一人である大場勇太君もさぞあの冷えた地ビールが飲めればいいのになぁ。と思いつつしかしながらまだ未成年の勇太君にはそんな事は許されないのだ。とかなんとか、私のそんなしょうもない思いも何処吹く風といったカンジで、勇太君は色々と忙しく立ち働いており、感心してしまった次第であったのです。もちろん勇太君だけでなくフリフリ運営チームの皆様は頑張っておられました。皆が日本のアートシーンを影ながら支えているのだ。すばらしき仲間達である。
そんな事を考えているとだんだんと近づいて来る我々のパフォーマンスにも自然と力が湧いてまいりました。

気がつけばステージ上では既に神楽が盛り上がっていて「おっと次はうちの番じゃないか!?」と人込みをかき分けて会場に散らばっているダンサー、ミュージシャン達に声を掛ける。そうこうしていると神楽は終了してしまい、我々フリフリプロジェクトのパフォーマンス。いざ、本番。
ミュージシャンの奏でる音楽に身体を揺らし、手拍子が起こり、ダンサー達の動きには歓声も上がって盛り上がりがマックスになった頃、気がつくと私自身も同じように歓声を上げて、ただただその時間を楽しんでおりました。こりゃ、アーティストの「火事場の糞力」だわな。フ~、良かった。まじで。と私、スーパーバイザー的にも胸をなで下ろしつつも、9月の本番に向けていろいろな方向性も見えた次第でありました。

パフォーマンス終了後、メンバー皆とも話したのですが、各人ともオープニングパフォーマンスをこなした事でこれからのフリフリプロジェクトのそれぞれなりの指針を掴んでいた様子。
そして、同時に「アサヒアートフェス」でのフリフリプロジェクトも幕をあけたのだ!
という事をひしひしと感じる事ができました。皆様9月第一週、第二週の週末はコミュニティーアート船橋の「フリフリプロジェクト」を楽しみにしていて下さいよ~!
イッツ、フリフリ、ホットサマー。

                                    (三浦 宏之)